2015年 第23回大会からの変更事項

年間2大会制 12年ぶりに復活!

2003年の第11回大会から昨年2014年の第22回大会まで12年間続いていた年間1大会制もマンネリ化し、1年間を通しての長丁場の戦いだと、どうしても選手層の厚いチームや平均年齢の低いチームが有利になってくるというジレンマがあった。また2005年からリーグに加盟したフィッシャーズとクールナイツも参戦10年が経ったため、大会形式の変更が役員会議で話し合われた。
1990年のリーグ設立時から2002年までの10年間続いた年間2大会制だと1大会で各チームと1度しか対戦しない5試合での短期決戦のため、どのチームにも優勝の可能性が大きく広がることになる。どのチームにもより優勝の可能性が増えるため2015年の第23回大会から12年ぶりに年間2大会制が復活することになった。

以前は春の春風杯、秋の紅葉杯と名付けられていたが2015年の第23回大会からは最初の5試合が1st Stage、後半5試合が2nd Stageと分けられ、それぞれで覇権を争うことになる。また以前はなかったが1st Stage2nd Stageの全10試合の成績により年間総合優勝も設けられた。よって1年間で最多3チームが優勝できることになる。尚、個人成績に関しては今まで通り年間10試合を通しての成績が採用される。

1993年、サッカーのJリーグと同じ年に誕生したSリーグだが、奇しくもJリーグも今年から2ステージ制が復活した。12年ぶりの年間2大会制がリーグにどんな風を吹き込むのか予想できないが、どのチームにも優勝のチャンスが大きくなったのは確かである。

2014年からの変更事項に関してはそのまま今大会も引き継がれる