Sリーグ 第16回大会

対戦表

全日程終了 全成績確定

全対戦成績

最終順位 チーム名 ジュピターズ フラワーズ フィッシャーズ ミラーズ ゼファーズ クールナイツ 勝点
得点

失点
得失点差
優勝 ジュピターズ
5-3

5-3

9-7

10-3

10-3

12-1

4-3

10-2

17-8

9-2
30 91 35 +56
2 フラワーズ
3-5

3-5

10-2

19-7

16-6

6-5

6-5

6-2

10-2

4-6
21 83 45 +38
3 フィッシャーズ
7-9

3-10

2-10

7-19

2-7

5-2

8-1

5-4

20-4

11-1
15 70 67 +3
4 ミラーズ
3-10

1-12

6-16

5-6

7-2

2-5

6-2

5-5

6-3

5-5
11 46 66 -20
5 ゼファーズ
3-4

2-10

5-6

2-6

1-8

4-5

2-6

5-5

21-1

6-5
7 51 56 -5
6 クールナイツ
8-17

2-9

2-10

6-4

4-20

1-11

3-6

5-5

1-21

5-6
4 37 109 -72
今大会は1993年に誕生したSリーグの満15周年大会。昨年、ドーム側との日程が合わずに延期になっていた東京ドームでの記念試合は5月24日の深夜に第三節として開催。ドームの屋根を激しい雨が打ちつける中で10年前と同じく熱戦が繰り広げられ、深夜にもかかわらず多くの選手の大切な思い出となり大成功をおさめた。しかしドーム試合の影響により8年ぶりに第六節を7月後半に決行。また、後半戦に入るとゲリラ豪雨の影響でグランドが4年ぶりに冠水して順延が続いた。台風直撃でもないのに冠水したのは長いSリーグの歴史の中でも初めての経験である。9月後半の第八節からは天候に恵まれ、冠水した4年前のようなダブルヘッダーもなく、前年のような12月突入もなく、順調に試合を消化できた。
記念すべき15周年記念大会はジュピターズが第一節から首位に立つと、東京ドームでのフラワーズとの直接対決も制して全勝で前半戦を終え、後半戦に入っても勢いが止まることなく、再び2位フラワーズとの直接対決である第八節にも勝利し、Sリーグ史上最速となる2試合を残した第八節で2年ぶりの優勝を決めた。さらに残り2試合も勝利し、2004年の明治乳業埼玉工場以来となる10戦無傷の全勝優勝を達成した。ジュピターズは今大会の最多得点、最少失点でもあり、完全優勝を決めたことになる。
ジュピターズ戦の2敗だけでなく第六節のクールナイツ戦で不覚をとったフラワーズが久しぶりに準優勝。Aクラス3位入りを賭けた直接対決の最終節、ミラーズに勝利したフィッシャーズが5勝5敗のイーブンの成績ながら加盟した2005年以来のAクラスに滑り込んだ。
全勝優勝したジュピターズから個人タイトルホルダーが多く輩出され、首位打者の手塚は実に三冠王を獲得した1999年の第7回大会以来9年ぶりに返り咲いたと共に2004年の第12回大会にフラワーズ河野選手が記録した.560の高打率を僅かに超える成績を残し、年間MVPにも輝いた。
大会MVP 高橋潤太(ジュピターズ)
MIP 仁上秋広(J) 石川公洋(M)
根本隆弘(F) 田中淳司(Z)
国谷悟志(Fi) 森田達也(C)


チーム成績
Team 打率 試合 打席 打数 1B 2B 3B HR 安打 四球 死球 犠打 打点 三振 盗塁 出塁率
フィッシャーズ .298 10 329 262 59 13 5 1 78 58 8 1 57 54 36 .439
フラワーズ .287 10 358 303 62 15 4 6 87 43 10 2 75 45 55 .393
ジュピターズ .281 10 343 281 53 19 5 2 79 44 16 2 70 53 80 .408
ゼファーズ .215 10 307 251 38 10 3 3 54 50 3 3 29 48 20 .352
ミラーズ .197 10 296 259 35 12 2 2 51 32 5 0 31 62 37 .297
クールナイツ .184 10 295 244 31 11 1 2 45 40 11 0 25 66 59 .325
合計 .246 10 1928 1600 278 80 20 16 394 267 53 8 287 328 287 .372
2007年 .215 10 1851 1572 250 56 14 18 338 211 56 12 240 319 251 .329
前年比 +.031 - +77 +28 +28 +24 +6 +2 +56 +56 -3 -4 +47 +9 +36 +.043
チーム名をクリックすると各チームの全選手の個人打撃記録が現れます


第16回大会タイトルホルダー
MVP 手塚 良 (ジュピターズ) 9年ぶり3度目
首位打者 手塚 良 (フラワーズ) .563 9年ぶり3度目
打点王 国谷 悟志 (フィッシャーズ) 14打点 初受賞
本塁打王 大橋 聡 (フラワーズ) 3本塁打 初受賞
盗塁王 田辺 秀雄 (ジュピターズ) 20盗塁 3年ぶり2度目
最多勝  高橋 潤太 (ジュピターズ) 6勝0敗 初受賞
最多奪三振王     飯村 聡 (フラワーズ) 50奪三振 初受賞
ベストコントロール 仁上 秋広 (ジュピターズ) 1.22 2年ぶり3度目
打率とベストコントロールはリーグ記録更新

敢闘賞(各チームより1名選出)
則昇一郎(ジュピターズ) 河野 毅(フラワーズ) 小野俊介(フィッシャーズ)
山崎 勉(ミラーズ) 繁森正勝(ゼファーズ) 猪狩俊清(クールナイツ)

第16回大会個人成績
規定打席到達
個人打撃成績
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