Ｓリーグ 第28回大会
| 順 位 |
チーム名 | ゼファーズ | フラワーズ | ジュピターズ | フィッシャーズ | クールナイツ | 勝点 | 総 得点 |
総 失点 |
守備回 | 失点率 |
| 5 | ゼファーズ | ― | ■ 0-7 |
■ 0-7 |
■ 0-7 |
■ 0-7 |
0 | 0 | 28 | 28 | 1.00 |
| 4 | フラワーズ | □ 7-0 |
― | △ 7-7 |
● 0-5 |
△ 9-9 |
4 | 23 | 21 | 25 | 0.840 |
| 2 | ジュピターズ | □ 7-0 |
△ 7-7 |
― | ○ 12-8 |
● 4-9 |
5 | 30 | 24 | 25 | 0.960 |
| 3 | フィッシャーズ | □ 7-0 |
○ 5-0 |
● 8-12 |
― | ● 5-7 |
4 | 25 | 19 | 24 | 0.792 |
| 優 勝 |
クールナイツ | □ 7-0 |
△ 9-9 |
○ 9-4 |
○ 7-5 |
― | 7 | 32 | 18 | 26 | 0.692 |
| 前年大会を最後にミラーズが解散となったため、新たな参加チームを探していたが残念ながら見つからず、2020年の第28回大会は５チームで今までの1st
Stage、2nd Stageと分けず６年ぶりに年間を通しての１大会制として開催する予定だった。また東京五輪開催時には道路混雑や首都高の値上げもあるため試合日を大幅にずらしてのタイトな日程が組まれた。 しかし新型コロナウイルスの猛威により外出自粛要請から緊急事態宣言が発令され、開幕３日前に急遽、前半５日間の全試合中止を決定。1993年に誕生したＳリーグは1995年の阪神大震災や2011年の東日本大震災の時も全チームが結束し、選手たちの前向きな気持ちで無事に開幕を迎え、１年間を通して大会を成功させてきた。Ｓリーグ27年の歴史で過去１度も大会が中止になったことはなかったが、28年目の今回は選手と選手の家族の健康を守るため前半５試合の中止を余儀なくされた。同時に東京五輪延期に伴い、後半５試合の日程を新たに組み直し、年間１大会制から例年通り８月末より2nd Stageとして５チームによる４試合の短期変則開催となった。 コロナ禍での開催となった第28回大会は試合前、試合後のホームベースを挟んでの整列や握手を省略。また試合後のエール交換も省略され、マスク着用のプレーも認められた。残念だったのはゼファーズのメンバーが新型コロナの影響で集めることが困難となり、全試合没収試合となったため、実質４チーム３試合での優勝争いとなった。ただゼファーズは集まった少数メンバーが努力し助っ人を招集してＳリーグ公式戦ではなく練習試合として試合を成立させ個人成績は公式記録として残すことができた。 ５チームによる試合のため日程的に必ず１チーム試合のない日があり、開幕戦に試合のなかったのがクールナイツ。さらに第二節が雨天順延になったため、クールナイツがＳリーグ開幕を迎えたのは他チームより２週間遅れの９月13日だった。クールナイツはゼファーズ戦不戦勝、フィッシャーズに競い勝ち、フラワーズには乱戦の末、引き分けと２勝１分と負けなし首位で最終節へ。それに続いたのがジュピターズでクールナイツ同様に２勝１分と負けなしで最終節に優勝をかけてクールナイツと直接対決となったが優勝への執念の差が試合展開に出てクールナイツが快勝。クールナイツは2005年の第13回大会からＳリーグに参加して実に16年目にして初優勝を飾った。 今大会は短期変則の特別開催のためMVPおよびタイトルホルダーはすべて該当者なしという形となってしまった。しかし、コロナ禍でも何とか半分だけでも大会を開催できたのは参加してくれた選手たちの頑張りのおかげである。参加した全選手が今大会のMVPである。 異例尽くしの2020年・第28回大会であったが、新型コロナウイルスの猛威は収まりを見せない。翌2021年の第29回大会が無事に開催できることを切に願いたい。 |
| ＭＩＰ | 佐藤和哉(C) | 則昇一郎(J) |
| 田端 明(Fi) | 木村勇太(F) |
| Team | 全試合 出場選手 |
打率 | 試合 | 打席 | 打数 | １Ｂ | ２Ｂ | ３Ｂ | ＨＲ | 安打 | 四球 | 死球 | 犠打 | 打点 | 三振 | 盗塁 | 出塁率 |
| フラワーズ | 8 | .322 | 4 | 135 | 115 | 30 | 4 | 1 | 2 | 37 | 16 | 4 | 0 | 22 | 14 | 15 | .422 |
| フィッシャーズ | 6 | .309 | 4 | 132 | 110 | 28 | 5 | 0 | 1 | 34 | 19 | 3 | 0 | 17 | 20 | 7 | .424 |
| クールナイツ | 9 | .279 | 4 | 128 | 104 | 23 | 2 | 1 | 3 | 29 | 21 | 3 | 0 | 20 | 21 | 8 | .414 |
| ジュピターズ | 11 | .178 | 4 | 135 | 107 | 18 | 1 | 0 | 0 | 19 | 23 | 5 | 0 | 16 | 25 | 9 | .348 |
| ゼファーズ | 4 | .245 | 4 | 133 | 94 | 17 | 6 | 0 | 0 | 23 | 33 | 3 | 3 | 29 | 24 | 19 | .454 |
| 合計 | 38 | .268 | 4 | 663 | 530 | 116 | 18 | 2 | 6 | 142 | 112 | 18 | 3 | 104 | 104 | 58 | .412 |
| 第28回大会タイトルホルダー | ||||
| ＭＶＰ |
新規加盟チームが見つからず |
|||
| 首位打者 | ||||
| 打点王 | ||||
| 本塁打王 | ||||
| 盗塁王 | ||||
| 最多勝 | ||||
| 最多奪三振王 | ||||
| ベストコントロール | ||||
| 敢闘賞（各チームより１名選出） 全試合没収試合のゼファーズは辞退 |
|
| 佐藤和哉（クールナイツ） | 高橋哲也（ジュピターズ） |
| 佐々木麻美（フィッシャーズ） | 木村勇太（フラワーズ） |
| 第28回大会個人成績 | |
規定打席到達 個人打撃成績 |
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