Sリーグ 第19回大会

対戦表

全日程終了 全成績確定

全対戦成績





チーム名 ゼファーズ ジュピターズ フラワーズ ミラーズ フィッシャーズ クールナイツ 勝点
得点

失点
得失点差

ゼファーズ
8-8

3-1

8-7

13-3

17-0

3-10

13-4

4-3

18-10

16-3
25 103 49 +54
2 ジュピターズ
8-8

1-3

0-5

13-10

4-7

12-2

7-0

7-0

11-4

16-1
19 79 40 +39
4 フラワーズ
7-8

3-13

5-0

10-13

7-10

11-10

5-16

7-3

6-7

10-3
12 71 83 -12
3 ミラーズ
0-17

10-3

7-4

2-12

10-7

10-11

3-3

7-6

6-9

14-1
16 69 73 -4
6 フィッシャーズ
4-13

3-4

0-7

0-7

16-5

3-7

3-3

6-7

16-2

0-7
7 51 62 -11
5 クールナイツ
10-18

3-16

4-11

1-16

7-6

3-10

9-6

1-14

2-16

7-0
9 47 113 -66
3月に起こった東日本大震災により開催が危ぶまれたが無事に予定通り開幕された19回大会。しかし開幕である第一節においてフィッシャーズが3名しか集まれずに2001年の第9回春風杯のムゲンマリナーズ以来となる10年ぶりの没収試合となってしまった。フィッシャーズの人数不足は深刻で第一節に続き第六節、第七節と連続して対戦相手から守備要員を1名借りて、なんとか8名で試合を成立できた。だが、リーグ規約により公式試合としては認められず対戦記録は7対0の没収試合となるが、選手の個人記録を守るために特例として個人記録のみは公式扱いとなった。ちなみに同一チームで年間3度の没収試合は1999年の第7回紅葉杯におけるムゲン以来2チーム目である。また、ジュピターズは第一節、第六節と年間2度の没収試合の被害チームになったが、これはSリーグ史上初めてのことである。

今大会は昨年大会に優勝したゼファーズが他のチームの潰し合いを横目に最初から飛ばし、結局1度も首位の座を譲ることなく第九節で2年連続優勝を決めた。優勝したゼファーズのチーム打率は.352と2004年の第12回大会に優勝した明治乳業埼玉工場以来、久しぶりに優勝チームの打率が3割を超えた。リーグ全体でも平均打率が.292と完全なる打高投低な大会だったと言える。その象徴が首位打者を獲得したフラワーズの瀬下選手が今までのリーグ記録を大幅に更新する.611という高打率を残した。
その瀬下選手と連覇の立役者となったゼファーズの廣部選手で大会MVPが争われた。前人未到の6割台の打率と盗塁王にも輝いた瀬下選手だったが、チームはBクラスに終わり、自身の出場試合も規定ギリギリの7試合が響いた。一方、無冠ながらも投打に活躍し、各タイトル部門の上位に顔を出している廣部選手に票が集まりMVPが決まった。

今大会は台風の影響でグランド冠水による順延にも見舞われ、11月中旬まで大会日程が延びたものの比較的温暖な気候の中で試合を行うことができた。そして、いよいよ来年はSリーグ20回の記念大会となる。

MIP 廣部淳一(Z) 木村達也(F)
田辺秀雄(J) 藤原克行(C)
持田廉能(M) 吉田直文(Fi)


チーム成績

最終節終了時
チーム名をクリックすると各チームの全選手の個人打撃記録が見れます

Team 打 率 試合 打席 打数 1B 2B 3B HR 安打 四球 死球 犠打 打点 三振 盗塁 出塁率
ゼファーズ .352 10 356 298 84 15 3 3 105 51 6 1 85 28 62 .456
ミラーズ .315 10 309 270 67 11 3 4 85 31 5 3 47 45 33 .395
ジュピターズ .289 8 306 249 53 9 3 7 72 46 7 4 49 53 37 .414
フラワーズ .275 10 294 255 39 20 5 6 70 34 4 1 58 48 41 .369
フィッシャーズ .262 7 318 252 50 13 2 1 66 53 9 4 41 45 26 .408
クールナイツ .250 9 292 264 46 15 1 4 66 22 5 1 36 53 27 .320
合計 .292 1875 1588 339 83 17 25 464 237 36 14 316 272 226 .396

第19回大会タイトルホルダー
MVP 廣部 淳一 (ゼファーズ) 初受賞
首位打者 瀬下 義明 (フラワーズ) .611 初受賞
打点王 小野 俊介 (フィッシャーズ) 13打点 初受賞
本塁打王 田辺 秀雄 (ジュピターズ) 3本塁打 初受賞
盗塁王 瀬下 義明 (フラワーズ) 15盗塁 9年ぶり2度目
最多勝  佐々木 啓介 (フィッシャーズ) 4勝3敗 初受賞
最多奪三振王     河野 毅 (フラワーズ) 37奪三振 8年ぶり5度目
ベストコントロール 仁上 秋広 (ジュピターズ) 1.79 3年ぶり4度目
打率はリーグ記録を大幅更新


敢闘賞(各チームより1名選出)
上野勝広(ゼファーズ) 北島 聡(ジュピターズ) 岸田好史(ミラーズ)
根本隆弘(フラワーズ) 永田 守(クールナイツ) 岩本武士(フィッシャーズ)


第19回大会個人成績

規定打席到達
個人打撃成績

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投手成績
過去の大会